MECHANIC

戦術機 戦術歩行戦闘機 TACTICAL SURFACE FIGHTER BETAが人類を脅かした理由のひとつが強力なレーザーによって飛翔体を瞬時に撃墜し、航空戦力を無力化する「光線属種」の存在だった。それに対抗するため、人類は航空機の機動性を有した陸戦兵器の開発を試みる。それが「戦術歩行戦闘機(Tactical Surface Fighter)=戦術機」である。
この新概念の兵器は、人類の対BETA戦術の中核をなす役割を狙い、BETAに対抗する人類の剣として発展していくのだった。
武御雷 たけみかづち 00式戦術歩行戦闘機 Typr-00F

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武御雷 たけみかづち 00式戦術歩行戦闘機 Typr-00F

CHARACTER PROFILE

政威大将軍直属となる日本帝国軍斯衛軍が00年より制式採用した純国産の第3世代機。
94年採用の初の純国産機“不知火”の開発技術を応用し、斯衛軍専用機として開発、運用されている。
政威大将軍、もしくは直属の斯衛軍だけに使用が許された機体であり、そのカラーリングは、紫を最上位モデルとして、青、赤、黄、白、黒と色分けされており、上位機に比して、高い性能を与えられている。

プロフィール
不知火・壱型丙 しらぬい・いちがたへい 94式戦術歩行戦闘機 Type94-1C

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不知火・壱型丙 しらぬい・いちがたへい 94式戦術歩行戦闘機 Type94-1C

CHARACTER PROFILE

帝国軍による既存戦術機強化計画の中で生産された不知火の改造型。
フレームと各部アクチュエーターの強化、機体から武装への電力供給を行う為ジェネレーターを大型化するなど、数々のチューンナップが施されている。
ジェネレーターの大型化による機体稼働時間低下のため、この機体は僅か100機にも満たないうちに生産中止となったが、燃費の悪さを運用方法でカバーできるベテラン衛士用に、一部部隊でも実装配備されている。

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アクティヴ・イーグル F-15・ACTV

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アクティヴ・イーグル F-15・ACTV

CHARACTER PROFILE

F-15に対してアビオニクスの換装とモジュールの追加のみで、安価に準第三世代性能へグレードアップさせるという"フェニックス構想"の実装実験機。マクダエル・ドグラム社を吸収合併したボーニング社(米国)によって2機が製造され、アルゴス試験小隊に配備された。

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チェルミナートル Su-37UB

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チェルミナートル Su-37UB

CHARACTER PROFILE

ソビエト連邦軍の第二世代機・Su-27を準第三世代仕様にアップグレードした戦術機。ソビエト機の特徴である前腕部のモーターブレードを始め、肩部装甲ブロック先端に4振(×2)、膝部装甲ブロック前縁に1振(×2)のスーパーカーボン製ブレードがマウントされているなど、超近接戦仕様となっている。
また、コックピットは単座型と複座型のいずれかを使用することができ、Su-37UBは複座型を採用している。この場合一方の衛士が火器管制システムの操作を行うことで、もう一方の衛士の負担を軽減することができる。

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ストライク・イーグル F-15E

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ストライク・イーグル F-15E

CHARACTER PROFILE

マクダエル・ドグラム社(米国)が世に送り出した制域戦術機。
第二世代機最強を誇り、F-4に次ぐ配備数から人類の中核戦力を担っている。
世界各国の陸軍で採用されていることから、局地戦仕様機や現地改修機などのバリエーションも多く存在。
総合的に攻撃力を強化した最新のE型は"ストライク・イーグル"と呼ばれており、第三世代機に比べても遜色ない稼働率と信頼性を誇っている。
米軍では次期主力機であるF-22Aラプターの配備が遅れていることから、F-15シリーズの様々な強化改修機が検討されている。

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吹雪 ふぶき 97式戦術歩行高等練習機 Type97

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吹雪 ふぶき 97式戦術歩行高等練習機 Type97

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帝国軍が"F-15J陽炎"をベースに、第三世代機の基礎技術研究のために開発した試作機を発展量産化した高等練習機。
"不知火"の量産パーツ流用を前提に再設計され、97年に制式配備となった。
不知火開発実験機の直系にあたるため、吹雪を"帝国初の純国産戦術機"であるとする軍関係者も多い。

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不知火・弐型 不知火・弐型 XFJ-01a(デモンストレーターカラー)

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不知火・弐型 不知火・弐型 XFJ-01a(デモンストレーターカラー)

CHARACTER PROFILE

日米共同の新型戦術機開発計画「XFJ計画」で生まれた概念実証実験機。
日本帝国の”不知火・壱型丙”をベースに、多数の米国製パーツが組み込まれている。
ユーコン基地にて、ユウヤ・ブリッジス少尉を首席開発衛士とした開発試験が行われている。

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殲撃10型 殲撃10型 J-10

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殲撃10型 殲撃10型 J-10

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大陸でのハイヴ内戦闘を前提とし、近接格闘戦闘能力を重視した統一中華戦線戦術機。第2世代機であるF-16をベースに、中国とイスラエルの技術者によって共同開発された。無機質で兵器然とした外観が特徴的。
殲撃8型からの流れを汲むセンサー群が、殲撃10型をモンスターのような"異形のもの"と感じさせる。1994年より統一中華戦線陸軍に実戦配備されている。

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チェルミナートル Su-37 M2(ジャール大隊指揮官機)

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チェルミナートル Su-37 M2(ジャール大隊指揮官機)

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ソビエトの第二世代戦術機Su-27を準第三世代性能まで改修した機体がSu-37である。回収に於いては、特に格闘起動性能を重点的に強化されたが、最新生産型のM2では、射撃管制能力も大幅に上昇している。
ソビエト連邦陸軍ジャール大隊指揮官・フィカーツィア・ラトロワ中佐の専用機として登場する。

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ジュラーブリク Su-27SM

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ジュラーブリク Su-27SM

CHARACTER PROFILE

高い運動性能と近接格闘能力を誇るソビエトの第二世代戦術機。
地上あるいはハイヴ内での密集戦を想定し、前腕部のモーターブレードや、肩部装甲ブロック先端など各所に与えられたスーパーカーボン製ブレード等、多くの固定装武装が装備されている。
これらの画期的な装備は実践に於いて非常に有効であったため、以降のソビエト製戦術機の標準装備となった。

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