本作では、『非リア充』ならでは体験を、主人公・比企谷八幡の視点で楽しめる孤独と偏愛に満ちたゲームシステムを搭載し、プレイヤーの選択次第で、ヒロインやその他のキャラクターたちとの個別のシナリオへと進行します。また、選択によっては原作に無いエピソードをお楽しみいただけます。
「チュートリアル」では、平塚先生と小町が懇切丁寧にシステムを説明してくれる!
「沈黙打破モード」を説明してくれる小町。妹相手の練習はちょっと切ない。
友達がいない”ぼっち”は、その分、多くの時間を思索に費やすことができます。ぼっちなればこその深い思索に基づいた八幡の「思考」と「行動」。ゲーム中の選択肢には、目に見える「行動」で相手に与える好感度に影響する「行動選択肢」と、ある事柄に対して何を考えるかを決める「脳内選択肢」があります。 「脳内選択肢」は八幡の廃人度を左右します。その時々で選択した行動と思考のさじ加減により、その後の八幡の運命を決定します。
ゲームを進行すると途中で、移動先を選択する場面が現れます。選択した行先によってもストーリーが変化します。
四角い枠で表示される選択肢は、どこへ行く、何をするといった行動を選択します。
行動は八幡に対する好感度に影響を与えます。
雲型の選択肢は「脳内選択肢」です。
まずは、あなたが素直に感じた選択を選んでみましょう。
脳内選択があなた、いや八幡の腐れっぷり=廃人度に影響を与えます。
「脳内選択」によって、左右する廃人度は『廃人カウンタ』によって表示されます。リア充的な価値観で思考すると真人間側にカウンタのゲージがアップしますが、それに迎合していては八幡らしからぬところです。とはいえ、独りよがりでは自分を見失いダメダメなお兄ちゃんになってしまいます。この「廃人カウンタ」は、高すぎても、低すぎてもバッドエンドを迎えてしまいます。ほど良く腐ることが、八幡的な幸せを得るグッドエンドへの鍵となります。
廃人度がダウン、つまり真人間度がアップ! 
八幡の目が腐っていない!?
廃人度がアップし、ゲージがグレーに染まってゆく。
雪乃の笑みが冷たい。
ときにより、女子(一部を除く)と2人っきりのラブコメシチュエーションへと展開することがあります。そんな、いかにもなラブコメ展開。しかし、慣れない「ふたりきりの気まずさ」に直面すると、コミュ障の“ぼっち”には雰囲気を打破することが難易度の高い無理ゲーになってしまいます。この「沈黙打破モード」では、そんな時に便利な「会話カード」が出現します。「会話カード」には、「………」(沈黙):を含む3つの話題が記載されています。適切な話題を選んで気まずい沈黙をなんとか切り抜けましょう。うまく切り抜けたその先には『胸熱ドキドキモード』が待っています。
①沈黙打破モード突入!
ぼっちにとって緊張の瞬間が訪れる!
②3枚の「会話カード」から話題を選択。
内容はその時々で変化しますが「………(沈黙)」は
常に八幡の手の内にあります。
③好感触の会話だと、左
上のクローバーはピンクになります。
※場面によって葉の枚数は異なります。
④すべてピンクに染まると、二人の距離が近づきます。
気のせいかもしれませんが、八幡にはそう見えます。
⑤好感触の状態で終えると現状打破に成功し、好感度はますます上がります。
しかし、会話の進め方がまちがっていると、やはり八幡は元の八幡のままで終わってしまいます。
これ以上、嫌われなくて良かった。場面によっては、第3の結果『胸熱ドキドキモード』へ突入します。
『胸熱ドキドキモード』では画面がピンクに包まれ、ヒロインもなにか八幡を意識しているかのようなしぐさを見せてくれます。心ゆくまでお楽しみください。「沈黙打破モード」と「胸熱ドキドキモード」は、サイバーノイズ社のLive2Dによってアニメーションのようになめらかに動き、モード間のシームレスな移行とヒロインたちの可愛さ100倍を実現しています。
「ビジュアライズモード」は、原作小説で章の間に掲載されている八幡の読書感想文やレポート、そして、八幡と他の人物との会話やメールでのやりとりなどをゲームで再現したものです。ゲームの進行によって、原作にはなかった組み合わせも登場します。
プレイ中に観たイベントCGなどが記録される「アルバム」、BGMを聴くことができる「ミュージック」、カメラ機能を利用してキャラクターと合成写真を撮影できる「フォトモード」を搭載しています。
2013年10月25日より配信する「機能強化パッチ」を適用すると、「アルバム」の一覧でのアップデートと「フォトモード」のキャラクター画像が追加されます。詳しくはこちらをご覧下さい。