Story

19世紀ロンドン。

リディアは妖精が見えて、彼らと話ができる女の子。

妖精が大好きなリディアは妖精博士(フェアリードクター)を志していたが、
依頼がまるで来ずやるせない日々を送っていた。

ある日、エドガーと名乗る青年から自身の伯爵としての身分を明かすため、
誘拐同然で連れてこられ、妖精メロウの宝剣探しの依頼を受ける。

リディアは胡散臭いと思いつつも契約し、
なぜかところ構わず口説きまくるエドガーに振り回されながらも無事に依頼を達成する。

この依頼をきっかけに、リディアは青騎士伯爵となったエドガーに気に入られ、
伯爵家専属の妖精博士として雇われることとなった。


隙あらば甘い言葉で口説いてくるエドガーと共に、
リディアは戸惑いながら、妖精に関する様々な依頼をこなしていく――